英語聞き取れません…。
過去のブログでも書いているのですが、リスニング・スピーキングって習得に時間掛かるんですよ。
そもそも学校教育でやってないので下地がないんですね。また一般的に外国語に慣れるのに1,000時間かかると言われていて、こればかりは仕方ないです。
- 20代で独学で英語学習を始める
- 全然喋れず聞き取れず、長い間仕事で苦しむ
- 様々な学習法を試した結果、ついに効率的な学習法を見つける
- 気がつけば世界中の人と仕事していて、CEO AWARDも受賞
でも時間かかる中でも少しでも効率的にやりたい、そんな方におすすめの勉強する方法紹介します。
それは シャドーイング です!
僕の経験談も交え解説していきますね。この記事を読めばシャドーイングとは何か、なぜ効率的なのかが理解できます。
僕が使った簡単で優しい教材も紹介するので、購入すればすぐにシャドーイングが実践できます!
シャドーイングとは?
シャドーイングとはリスニングと違い、英語を聞くだけでなく、その聞いた英文を瞬間的に口に出す学習法です。
聞いて口に出して、口に出した英文をまた聞くことになるので、一度の学習で通常のリスニングの2倍効果があると言われています。
また、口に出すため英語を聞き流すことがなく、集中して英文を聞くためリスニングより効率が良いです。
他にもシャドーイングはリスニングよりも脳科学的に脳に記憶しやすく、おすすめとなっています。
管理人がなぜシャドーイングでリスニングが強化できたのか?
シャドーイングの学習法を知った時、色々なリスニング学習法を試している最中で、その延長線上でやってみただけでした。
やってみて驚いたのですが、最初は簡単な英文でも聞いた瞬間に口から出すことが出来ないんです。
This is a pen. 程度でもできないの?
文章1つだけなら簡単だけど、
文章が連続するとこのレベルでも最初は難しいよ
口に出すと、次流れている英語を聞き逃すんですよ。
でも一週間くらい同じ英文をやっていると、出来るようになるんです。
普通のリスニングだと、一週間で効果が出るってあまり考えにくいのですが、シャドーイングだと手応えがあります。この現象がシャドーイングに対して僕のモチベーションを上げてくれました。
何故これだけ効果が出るのか、個人的には次の3つの理由があると思います。
- 口に出す必要があることから、リスニング以上に集中して英文を聞くため
- 口に出すため一時的に聞いた英文を頭の片隅に記憶する必要がある、またその感覚が養われるため
- リスニングのように聞くだけでなく、口に出すというアウトプットするので脳内に英文が定着しやすいため
手応え感じられたらこっちのもんで、何故なら内容がレベルアップしても出来るかもっていう自信がつくからです。
このモチベーション、なめてはいけません。ぼんやりと勉強するよりモチベーションがあって勉強する方が何倍も習得が早いです。
管理人も実戦したおすすめ本
こちらが僕が実践した教本です。この一冊しかやってません。でも劇的にリスニング力が上がりました。
なぜ一冊だけで習得出来たか、この本は丁寧にシャドーイングのやり方を解説し、練習問題もレベル毎に分かれていて、取っ掛かりやすかったためです。
(かわいい猫ちゃんが印象的ですが、本書には全然登場しません)
またもう一点重要なのが、シャドーイングって一度やり方やコツを掴むと、なんでも良いので英語を聞けば、どんな文でもシャドーイングの教材として使えます。
僕はこの本でシャドーイングをある程度マスターした後は、BBCのラジオでシャドーイングしていました。
なのでこの一冊以外買う必要ないと思います。
何が優れているのか、具体的に次の章で説明しますね。
本書の概要・構成
本書は第1部・第2部の構成で出来ています。
何度も記載しているとおり、シャドーイングは英文を聞いて瞬時に口に出すという訓練ですが、この本を見るとそれが何段階にも分かれています。
Step1 リスニング
テキストを見ないで、まず例文を聞くだけ
Step 2 マンブリング
テキストを見ないで、音声を聴きながらぶつぶつとつぶやく。音に集中するだけで、文章の正しさは気にする必要なし。
Step 3 シンクロリーディングと意味確認
テキストを見て、聞こえてくる音声と同時に口から音読する。終わったあとテキストの意味をしっかり理解しておく。
Step 4 プロソディシャドーイング
テキストを見ないで、アクセントや発音など忠実に再現しながらシャドーイングを行う。
Step 5 苦手チェック
苦手な箇所を重点的に復習する。
Step 6 コンテンツシャドーイング
最後にしっかりシャドーイングを行う。
この6段階に分かれていることにより、英文自体も覚えるし、アクセント・発音なども覚えられます。
覚えたら意味ないように思えますが、覚えた方がいいんです。
覚えることによりその単語や文章は、他の場面で聞いたとき、シャドーイングを実践していないときよりも格段に聞き取れるためです。
リスニングとシャドーイングの違いはここにあると言っても過言ではないと思います。
リスニングのように聞いただけだと英語が記憶に残らないので、次に活かせないのです。
管理人が結果としてどうなったか
このシャドーイングの本を最後に、リスニング系の参考書を買うことがなくなりました。
僕の場合、Stage3の途中までで十分なレベルアップを実感できたので、その後は仕事で積極的に英語を聞いたり話す場面に参加したり、前述の通りBBCのラジオを使ってシャドーイングしました。
そうこう数年しているうちに、気がつけば世界中の人と仕事をし、よほど癖のある英語以外は大抵初めましての人でも聞き取れるようになりました。
またアメリカの同僚からは、カイカイの英語はPerfectという言葉ももらえました。
まとめ – 最後まで見て頂き有難うございます!
最後にまとめです!!
シャドーイングとは
聞いた英文を瞬間的に口に出す学習法
なぜシャドーイングでリスニングが強化できたのか
これらのメリットが強化に繋がった
口に出す必要があることから、リスニング以上に集中して英文を聞くため
口に出すため一時的に聞いた英文を頭の片隅に記憶する必要がある、またその感覚が養われるため
リスニングのように聞くだけでなく、口に出すというアウトプットするので脳内に英文が定着しやすいため
管理人も実戦したおすすめ本
アマゾンリンク参照
本書の概要・構成
2部構成でシャドーイングを丁寧に解説している
第1部
シャドーイングとは
シャドーイングがなぜリスニング力向上に効果的か科学的アプローチから説明
第2部
実践編
レベル別にStage1~3と分かれている。各Stageは6~7の英文の例題がある。
管理人が結果としてどうなったか
このシャドーイングの本を最後にリスニング系の参考書を買う必要がなくなった。
アメリカ人の同僚から英語はPerfectのお墨付きをもらえた。
英語で一番苦労されている点は、恐らくリスニングだと思います。
地道にやるしか道はないのですが、それでもシャドーイングを通じて学習すれば、効率がよいはずです。
この記事が悩んでいる方々の一筋の光になれば嬉しいです!
最後までご覧いただき有難うございました、ではまた!!
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