ビジネス上で英会話を使い出した時、英語が伝わらない…と嘆いた経験がある方いませんでしょうか?
僕も昔英語を使い始めたとき、意図したことが伝わらずチェーンメールが続いたり、電話してもはっきり伝えられず、ミスコミュニケーションが頻繁に発生していました。
- 記事を書いている僕は海外との業務経験10年以上
- アメリカ・ヨーロッパ・アメリカなど各国の担当者、顧客と業務経験あり
- 英語が扱える事で仕事の幅が広がり、会社でTopレベルに入る昇給経験あり
内容が伝わらないと、もちろん結果は出せません。
このまま放置できない状況ですよね。
この記事ではなぜ伝わらないかと、伝えるにはどうしたらよいかについて解説したいと思います。
記事を読むことによって、これらのことが学べます!
- 伝わらないのはなぜ
- 伝えるテクニック
早速解説していきましょう。
なぜ伝わらないのか根本的な原因
僕は仕事柄英語をよく使います。
同僚やプロジェクトのチームメンバーも英語を使いますが、会社的に英語がつたない方が多く、文章の添削を依頼されるときがあります。
たくさんの英語を見て、聞いて感じたのは、この文章は日本語だったとしても伝わらないぞ、という点でした。
英語を意識しすぎていて、伝わる内容になっていないんですね。
みんな普段日本語で話していると、要点をまとめ簡潔に伝えられているのに、英語になるとブレブレになってしまうときが多いようです。
これはうまく英語書かないと、話さないと!という点を意識しすぎているからだと思います。
断言できますが、日本語だろうが英語だろうが言語が違うだけであり、日本語で伝わる内容は英語でも伝わります。カタコトでも伝わればいいのです。
日本語では伝わっても、文化の違いで説明の順序で伝わらないときがある。後の章で説明。
顧客や超上層部に伝える文では、丁寧な英語が必要とされる場面がある。
外国人相手と言っても同じ人間なので同じゴールを見据えている同士であれば、言葉の壁を超えて考えることにほとんど相違は起きません。
カタコトでも大丈夫です!自信をもって簡潔に伝えましょう!次の章からテクニックをご紹介していきます。
伝えたい内容ははっきりしてないと伝わらない
前述のとおり、日本語で伝われば英語だろうが伝わります。
逆に言えば、伝えたい内容がはっきりしていないことは、日本語だろうが英語だろうが伝わりません。
伝える際には事前に伝えたい内容は何かしっかりつめておき、はっきり伝えるようにしましょう。
また日本語だとニュアンスで伝わる部分もありますが、これを英語でやろうとすると、ものすごく難しいで、相当な英語力が必要です。(僕もできない)
特にアメリカ人は、明確な状況を好みます。
明確でない場合、彼らのフラストレーションが溜まり、上層部へエスカレーションされるなどよくある話です。
伝える場に参加する前には、事前にシミュレーションを行い、明確に伝えられるよう段取りをしましょう。
結果を先に伝えよう
一つのテクニックご紹介します。
それは、結論から先に伝える、です。
この方法はどの国の人と話すでも効果的です。
- 背景
- 状況説明
- 問題説明
- 解決方法
- 結論
上記だと聞き手が飽きてしまい、ネガティブな印象を与えかねません。
このネガティブな印象があると、伝わるはずのことも伝わらなくなってしまいます。
下記のように説明してみましょう、そうすれば明確に相手に伝わるはずです。
- 背景(周知されていれば割愛)
- 結論
- 理由
- 詳細
結論ありきでそこに至った理由や詳細などを聞いたほうがすっと頭に入ってくるイメージありませんでしょうか?
上記の順番で説明をすれば、聞き手もすんなり理解してくれ、無用な質問・間違った理解を防ぐことができます。
文章が長いと伝わらない
日本語でもそうですが、長い文章のメールや、長い説明って、読み手・聞き手からすると途中で集中力切れますよね。
これは英語でも同じです。
特にGoogle翻訳を使用して文章を書いている方は気をつけてください。
昔と違って翻訳の精度が高く、長い文章でも問題なく訳してくれる分、文章が長くなりがちになります。
こちらでも解説↓
文章も口頭の説明も意識して短い文で説明するよう心がけてみましょう。
そうすれば、聞き手読み手のストレスも軽減でき、伝えたい内容がしっかり伝わります。
具体的にどうしたらいいの?その方法は箇条書きです。
なぜなのか、次の章で解説していきましょう。
箇条書きが一番効果的
箇条書きはシンプルに要点を伝えるときにとても効果的です。
- 文章を短くできる
- 自分の頭を整理しながら書いたり話したりできる
- 説明や内容が順を追って記載しやすいので、読み手・聞き手も理解しやすい
これだけでも非常に有用な方法と思います。
また余談ですが、箇条書きに慣れ更にタイピングで速記ができれば、
会議議事録などその場で書けて時間節約できますよ。(僕はその場で箇条書きで速記して議事録を作る派)
このように、箇条書きというすぐできる方法を駆使すると、
劇的に相手に伝わりやすい文章を作ることが可能です。
ぜひ意識して活用してみてください。
同じくこちらでも解説↓
まとめ
最後にまとめです!
なぜ伝わらないのか根本的な原因
英語を意識しすぎている。つたなくても伝わる文章を意識しよう。
伝えたい内容ははっきりしてないと伝わらない
日本語ではっきり伝えられる内容は英語でも伝わる。まずは日本語で伝わる内容かどうか意識してみよう。
結果を先に伝えよう
結論ありきの方が、すっと頭に入ってきやすい。
文章が長いと伝わらない
読み手・聞き手を飽きさせない工夫が必要。
箇条書きが一番効果的
シンプルで一番効果的な方法。
たくさんの人の英語を見て聞いて、
文章が長い
何が言いたいのか分からない
そんなとき日本語で一旦考えれば解決できそうだな、
と感じたことがよくあり記事にしてみました。
この記事がみなさんの日頃の悩みを解決する指針になれば幸いです。
ではまた!!
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