英語の業務について英文メールは慣れた、でも電話とか話すのが辛い…。
この辛い点を具体的に書き出すとこうかと思います
- 英文の読み書きは時間を使える、一方で英会話は瞬間的に反応する必要がある
- 電話だと相手の顔が見えないので、英語がより聞き取れない
- 聞き取れてもどう返答したらいいか分からない
英語の読み書きと、英語の会話のスキルは全く別物です。
しかも我々日本人は学生時代に英会話をほとんど習っておらず、基礎がありません。
僕も昔は電話が苦手で特に音がこもって聴きにくく、言葉がぜんぜん耳に入りませんでした。
- 英語使用歴十何年
- 理系出身で英語は全く喋れず、独学で学習を始める
- 今では世界中の人々と業務、アメリカの超有名企業A社とも電話会議・交渉経験あり
英会話を身につけるのは時間がかかります。
即戦力が求められる昨今のビジネスでは、英語を習得するまで実践の場を待ってくれません。
今回は、英語ができなくてもなるべく早く業務に貢献できるコツを3つ紹介したいと思います。
早速解説していきましょう。
英語の聞き取りのコツ
聞き取りはコツコツやるしか上達の道がありません。時間がかかります。
ですが一つコツはあります、それは
その人と親しくなる、その人自身の英語になれるという方法です。
これは主に特定の人物と業務をする割合が高い人に有効です。なぜなのか理由を説明します。
- コミュニケーションは言葉だけではなく、話し方や身振り手振りなどからも伝わる
- 電話でも同じく声のトーンや速さなどから伝わることがある
- これは相手に慣れれば慣れるほど有効で、時に言葉の壁を超える
- 特に友人同士では阿吽の呼吸のように言葉がなくても以心伝心で伝わることがある
- 外国人でも同じ手法が通用する
慣れると相手の思考が先読みすることができ、ある程度の単語が聞き取れれば相手の言いたいことが理解できます。
これを目指しましょう。
そうすればまだ英語学習の日が浅くても、言っていることが分かる可能性がぐっと上がります。
電話応対のコツ
冒頭で記載したとおり、電話で英語を聞くと音がこもるし、相手の顔が見えないので聞き取りにくいです。
まず最初に、ゆっくり話してもらうように伝えましょう。
- Could you speak slowly?
ゆっくり話して頂けますか?
と伝えれば大体伝わりますし、ゆっくり話してくれます。
*もっと丁寧で適切な表現はありますが、初心者向けの紹介です。
伝えている側も伝えたくて話しているわけで、 聞き取れているかどうかは気になるものです。
それでも聞き逃す事があると思いますが、躊躇せず分かるまで何度も聞き直してください。
- I’m sorry, say it again please?
- Could you repeat?
もう一度言って頂けますか?
これらで伝わります。
それでも分からない場合は、チャットアプリでその場で言ったことを書いてもらう、もしくはメールを送ってもらうようにしましょう。
昔、僕も聞き取れないときは、よくメールで逃げてました。
あくまで業務を遂行するための会話です。内容が理解できないより全然マシなので、この方法はアリです。
会議のコツ
会議は難易度が高いです。
一対一の応対と違い聞き直すことが難しいので、周囲の反応などを見て状況の把握を努める必要があります。
コツをご紹介します。
- 英語がわかる人にサポートしてもらう
- 会議前に議題を確認し、前もって答えを用意しておく
- 会議終了後に議事録にしっかり目を通し理解を深める
当たり前のことですが、これらがとても大事です。むしろこれらが出来れば理解できないことはないです。
チャットアプリ等で電話会議をするならば、 特にMicrosoftのTeamsでは字幕や翻訳をしてくれますので、 そういった機能を駆使すると便利です。
なお会議中に質問された場合、その場で答えられない質問はHomeworkとして持ち帰り後日回答しましょう。
無理矢理答えると方向性を見誤る可能性があるため、焦らず時間をかけて回答するのもアリです。
まとめ
ではまとめです!
- 英語を聞き取るコツ
その人に言葉に慣れよう
- 電話応対のコツ
ゆっくり話してもらうよう伝えよう
- 会議のコツ
周囲のサポートや最新機能を駆使しよう
もちろん聞けるに越したことはないのですが、 聞けるようになるまでは時間がかかります。
今回は、英語初心者だけどすぐ結果を出すには、という視点で記事を書きました。
このブログが皆さんの英語学習のモチベーションになれば幸いです。
ありがとうございました!
\ ブログランキングの応援お願いします! /
\ ブログ村応援お願いします /