「英語を話せないのに、英語でプレゼンやってくれなんて……。」
- 英語学習を始めたばかりで、話すなんて至難の技!
- 緊張してプレゼンなんてできないし、英語聞き取れない!
- 何とかやり過ごせるコツはないのかな!
英語のプレゼンは緊張しますよね、心中お察しします。
また対面の会話と違い、何度も聞き返すことも難しいでしょう。
- 記事を書く筆者は、海外との業務経験10年以上
- 毎週アメリカ人の関係者と進捗会議をしている
- 英語で結果を出し、社長賞受賞
本記事では、英語が拙いあなたでもプレゼンを乗り越えられる方法を紹介します!
紹介する方法で、実際に僕の同僚も結果がでました。
この記事を読めば、明日からすぐ実践できます。
英語のプレゼンはカンペで乗り切れ
はっきり言って申し訳ないのですが、英語初心者はプレゼンなんて出来ません。
誤魔化しつつ、何とかやり過ごす事を優先しましょう。
そこでおすすめしたいのがカンペ。要は台本です。
カンペの良い点は以下です。
- ただ読めばいい
- 事前に伝わりやすい文章が作れる
- 落ち着いて会議に参加できる
ただ読めばいいので、ストレスがないです。読み間違えがあったとしても、聞き手は気にならないので大丈夫ですよ。
また、事前に整理された内容を作れるので、カンペがあれば大抵理解してもらえます。
実際に、僕の同僚もカンペを使ってプレゼンをこなしています。
同僚の体験談を紹介させてください。
- 英語が話せないのに、進捗報告会にぶっつけ本番でアメリカ人にプレゼンしていた。
- 意図が伝わらず勘違いを生み議論が脱線してしまう。仲間がヘルプし場を凌いでいた。
- カンペ通り読み上げたところ、関係者の誤認識がなくなり、議論を正しく進められるようになった。
カンペを読むなんて英語ができるとは言わない、そう感じる人もいるでしょう。
英語を頑張りたい気持ちは一旦置いといて、まずはカンペを使いプレゼン自体を乗り切りましょう。
▶︎英語を話すコツは完璧主義を捨てることです
並行して英会話も学ぼう
目先はカンペで乗り切るとしても、長期的には英語が必須ではありませんか?
そんなあなたは、並行して英会話を学習すべきです。
英会話と言えば、オンライン英会話が有名ですよね。でも、サービスが多すぎてどれが良いのか迷ってしまう。
そんな人もいるでしょう。
率直に言うと、レアジョブ英会話がおすすめです。
というのも、僕が本業として働く会社でも提携していて、英語が話せない同僚が次々に結果を出しています。
一年前には「英語話したくない」と言っていた同僚も、今では積極的に英語で発言し、成長ぶりに驚きました。
英語のカンペを作るときのポイント
次の会議に向けて早速カンペを作ってみましょう。
その際に使える、カンペ作りの抑えるべきポイントを紹介します。
- なるべく短い文章にする
- 質疑応答も考えストーリーを練る
- 自分の英語力を上回る英語は使わない
- Google翻訳などの翻訳アプリは使わないこと
- 英語が出来る上司や同僚と事前にレビューする
一つずつ解説していきます。
なるべく短い文章にする
一文はなるべく短くしましょう。
長い文章を読んでいると、何をどこまで読んだか分からなくなります。
聞き手も退屈してしますので、シンプルに纏めた文章がベストです。
長文になりそうなら、段落ごとに分けて文を短くするのがおすすめですよ。
質疑応答も考えストーリーを練る
プレゼンは話して終わりではありません。プレゼン後に質疑応答があります。
「これを伝えたらどんな質問が来るだろう」
事前に想定しながら、ストーリーを練ることをおすすめします。
文章を読むのが目的ではなく、あくまで内容を相手に理解してもらうのが目的です。
質疑応答まで予想してストーリーを考えておけば、
関係者を正しい方向に導けるので、念頭に置いてカンペを作って下さい。
自分の英語力を上回る英語は使わない
すごい大事な事を言います。
カンペを作るとき、自分の英語力を上回る英語は使わないで下さい。
というのも、難しい英文って読んでるとよく分からなくなるんですよ。
カンペを読むだけだと言っても、ただ読むだけはNG。読んでいる内容を理解しながら読んで下さいね。
何を読んでるのか分からない状態で質問を受けると、100%理解できないし慌てます。
一旦慌てたら最後、緊張して読めるカンペも読めなくなるでしょう。
上記を避けるためにも、自分の英語力を超える英文は作らないようにして下さいね。
Google翻訳など翻訳アプリは使わないこと
英語力を上回らない事、と少し重複しますが、翻訳アプリの使用はNGです。
翻訳アプリってすごいんですよ。簡単に難しい日本語でも流暢な英語にしてくれます。
想像してみて下さい。
もし、日本人でも理解するのに難しい日本語を英文化してしまったら、あなたは読んでて理解できますか?
文章って不思議なもので、難解な文章でもすぐに作れるんですよ。特に日本語なら、我々日本人は自在に操れます。
ただ読むだけと言っても、血の通った文章の方が相手にも伝わるので、自分で文章を考えるようにして下さい。
別の記事で簡単に英文を作るコツを紹介しています。読むだけで、レベルアップするので、ぜひご覧下さい。
▶︎英文を作るコツはこちらで解説中!
英語が出来る上司や同僚と事前にレビューする
最後に出来上がった文章を、英語の得意な上司や同僚とレビューしましょう。
第3者の、特に英語のプロに聞いてもらう事で、ためになるアドバイスが受けられるはずです。
特に、どんな質問が来るか、どう回答するかに焦点を当ててアドバイスをもらって下さい。
そうすれば、ほとんどの質問について答える事ができ、スムーズにプレゼンを終えられるでしょう。
なお、伝わる文章と伝わらない文章には違いがあります。
こちらの記事で解説しているので、ぜひご覧下さい。見ないと伝わらない文章を書いてしまうかもしれません。
▶︎伝わる文章と伝わらない文章解説
英語のカンペ以外に視覚的に理解できる資料も用意しよう
カンペを駆使して英語を話せたとしても、文章だけでは伝わらない可能性もあります。
文章だけで伝えるって、日本語でも難しいですからね。
そのため、プレゼンの資料自体に工夫をしてみましょう。
- 表
- 図
- イラスト
- アニメーション
特に、表はとても重要です。
仕事で話をする時、大抵は混み合った内容が多いです。
英語のプロだとしても、混み合った内容を言葉だけで伝えるのは不可能です。
プロでも不可能なので、カンペを作っても不可能です。
ぜひ表を活用して、視覚的にも理解してもらえるプレゼンを目指して下さい。
英語のカンペがあっても質問が来たらどう対処すればよいか
カンペに頼る方法を紹介しましたが、 質問がきたらその場で対応する必要があります。
質問は英語の瞬発力が必要。基本的には英語が出来ないと、対応は出来ません。
しかい、ある程度なら工夫次第で何とかなります。
- カンペは質疑応答も含めたストーリーにして、予め質問を想定しておく。
- 想定した質問に対して、回答を準備しておく。
- 答えられない時に備え、英語がわかる仲間を連れていく。
- Teamsなどのアプリで、字幕や翻訳機能を駆使する。
- 答えられなければ、宿題にして持ち帰る。
しかし、どうしても回答できないこともあるでしょう。そんな時は、宿題として持ち帰って下さい。
何とか答えようと変に時間を費やすより、分からないことは素直に「分からない」と主張した方が、場が収まります。
もし怒られたらそれはその時。
僕も、今でも外国人から怒られたり指摘されたりします!
- Please let me bring as our homework. I’ll come back to you on x/xx.
我々の宿題として持ち帰らせてください、x/xxに回答します
答えられなくても、いつまでに回答します、と次のアクションが明確なため、
ほとんどの場面でこのフレーズを活用すれば凌げます。
僕自身はこれでしのげなかったときはないです!
カンペ以外にも英語のプレゼンのテクニックはある
カンペを使い、プレゼンを乗り切る方法を紹介しました。
カンペがあれば英語を読むだけなので、英語に自信がなくても伝えられるでしょう。
全て覚えず、「自分にもできそうだ」と思うものをピックアップしてもらえれば、OKですよ!
- 大きな声で話す
- 焦らずゆっくり話す
- 文と文の間に適度な間を入れる
- 背筋をピンとはり、姿勢良く話す
- 「えー」「あー」などの「つなぎ言葉」をなるべく使わない
ぜひ参考にして下さい。
まとめ|カンペを使って英語プレゼンを乗り切れ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
まとめです!
- カンペを有効的に駆使しよう
- ストーリーをしっかり立てて質疑応答にも事前に備えよう
- 自分の英語力を超えた英文にはせず、短文でシンプルに作り込もう
- 言葉だけでなく視覚に頼る資料作りも
- どうしても答えられない質問は宿題として持ち帰ろう
以上、英語が話せなくてもプレゼンをこなす方法でした!
そもそも英語を活用する場面で一番難しいのは会議体です。
大人数の会話を聞く、そこで話すというのが一番難しいんですよ。
英語学習を始めてすぐにできるものではないので、ぜひ今回解説したコツを活用してみてください!
このブログが皆さんの英語学習のモチベーションになれば幸いです。
ではまた!
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